【子育て】話の聞き方で子供の学力が変わる!?

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みなさん子供の話はどのように聞いていますか?

忙しい日々の中、じっくり子供の話を聞くということが中々できないということもあるかと思います。

ただ話の聞き方次第で、子供の学力や自己肯定感の高さに影響が出るとも言われているの知ってますか?

こちらでは詳しく書きませんが、参考記事を貼っておきます。

参考記事:https://diamond.jp/articles/-/237839

 

子供の学力が低い、自己肯定感が低い、できれば逆であって欲しいと思う親の方が多いと思います。

誰でも実践できる話を聞く方法はアクティブリスニングと言います。

アクティブリスニングとはなにか、どのように実践すべきかご紹介します。

 

アクティブリスニングとは

アクティブリスニングはビジネスの場でも使われている話の聞き方なので、聞いたことがある方もいるかと思います。

 

アメリカの臨床心理学者のカール・ロジャース博士は、アクティブ・リスニング(積極的傾聴)を提唱しました。

 ロジャース博士は、聴く側に大切な3つの要素として「①共感的理解」「②無条件の肯定的関心」「③自己一致」を挙げています。

すごく噛み砕いて言うと、話をただ聞いてるだけでなく、相手が気持ちよく話せる聞き方ということです。

具体的にどうすべきかを次に記載します。

 

アクティブリスニングの具体的なポイント

具体的にどうするかというと、先ほど紹介しました、聴く側に大切な3つの要素として「①共感的理解」「②無条件の肯定的関心」「③自己一致」といいましたが、簡単に言うと以下のようになります。

 

①子供の気持ちに共感する

子供の話している内容がたとえ間違えていても、まずは共感してあげます。

親の意見を言わず、子供の気持ちに寄り添うことが大事です。

 

②話を否定しない

否定されると大人でもいい気はしませんね。

否定され続けると嫌な気持ちになり、それが積み重なるとなにも話してくれなくなるかもしれません。

子供の話がどんな話であれ、まずは否定しないことを意識しましょう。

 

③話の内容を確認する

子供の話は順序もでたらめで、言葉も間違っているときもあるので理解できない時もあります。

子供も一生懸命話しているので、その気持ちを汲み取りわからない部分は優しく質問して、話したいことを理解できるようにしましょう。

復唱してあげるのも効果的です。

 

また、話を聞く時はスマホや作業は一旦手を止め、子供の方に顔と体をむけて、目を見て聞くとより子供が話を聞いてくれてると感じてくれます。

 

話を聞けない時は

話の聞き方はわかったけど、子供の話ずっとは聞いてられないですよね。

テレビやスマホを見る時間は少なくできても、家事や仕事はなかなか削れないものです。

 

話を聞けないときは、話を聞けないことを理由をつけて子供に話してあげましょう。

私も家でやることがある時は、子供に説明し終わったら聞かせてねと伝えるようにしています。

いつ話しかけていいのか、自分で考えるトレーニングにもなります。

 

おわりに

話の聞き方が子供に影響があると言うのは、よく耳にします。

普段何気なく子供の話を流してしまっているなと感じた方も、ぜひ1分でも2分でも子供の話をじっくり聞いてみてほしいです。

私は子供の学力のためでもあり、自己肯定感のためでもあり、1番は子供が何か困ったときにも相談してくれる存在でありたいという願いもあり、話を聞ける時はアクティブリスニングを意識して聞くようにしています。

みなさんもぜひ、実践してみてください。