娘「パパはなんで生きているの?」【なぜなぜ期の対応方法】

なぜなぜ期

私の娘は今5歳で幼稚園に通っています。

なんで?なんで?と一般的ななぜなぜ期にはいっているのが実感でき、成長してるなと感じています。

そんな時、娘がこちらをずっと見ていました。

なんかあったかなと思い「どうしたー?」と聞いてみました。

普通にやさしい気持ちで、穏やかに聞きました。

娘は愛くるしい顔で「パパはなんで生きてるの?」と言い放ちました。

ドキッとしました。一瞬生きてちゃダメなのかと思ってしまう純粋無垢な言葉のパンチ力でした。

ただその言葉の真意は違うと気づき、いつもの「なんで?」という何気ない疑問です。

その疑問が、「パパはなんで生きてるんだろう」と頭に浮かんでしまっただけです。たぶん。そう信じます。

そんなことはさておき、なぜなぜ期について重要性と返答方法について、私が実践している内容を今回は紹介したいと思います。

なぜなぜ期とは

まずなぜなぜ期が何かというところを、簡単にまとめます。

2歳ごろに来るイヤイヤ期が終わった、3歳から6歳ごろを目安に「なんで?」「なんで?」と質問が多い時期のことをなぜなぜ期と言います。

わかることが増えて、同時に不思議に思うことも増えるため「なんで?」という質問が多い時期です。

脳が発達する時期でもあるので、子供にとっては大事な時期と考えた方が良いでしょう。

「なんで?」に対する返答方法

大事な時期とはいえ、質問攻めにあうと大変ですよね。

子供にもよりますが、1日トータルで何回質問されてるかわかりません。

ただ私は、基本的に答えを教えない方が多いです。

「どうしてだろうね?」「不思議だねー」のような答えかたをしています。

その理由はモンテッソーリーメソッドの教育法を本で読み。いいなと思ったことが大きな理由です。

それに詳しく子供に教えても、難しいことは分からないでしょうし、今知らなくてもいいことだと思うからです。

 

子供に寄り添い、子供が考える

答えを言わないのは意地悪でもなく、知らないからとかではありません。(知らないこともあります!)

子供の思考にまずは寄り添う言葉を返し、子供が自分で考えるようにしてもらってます。

子供がどうしても知りたい、何度も同じ質問をするということであれば、本やネットで一緒に調べます。

知りたいことを考える、知らないことを調べることで自主性や好奇心が向上すると言います。

親の役割は知りたいと本当に思ったとき、それを知る方法を教えてあげることです。

例えば、図鑑を見せてあげる、一緒にネットで調べてあげるなどのサポートです。

また、個人的にはネットで検索する力は、これから必要になってくると考えています。

スマホやパソコンを主に使う世の中なので、知りたい情報を知るためにネット検索は重要だと思って一緒に調べるときに、検索ワードを伝えてみてます。

 

NG返答

子供の好奇心や自主性をなくしかねないので、気をつけた方が良いです。

「知らない」「自分で調べなさい」等の言葉はよくないです。

「なんで?」と質問しなくなったりします。

 

寄り添い、親はサポート、一緒に調べてあげるのが子供の発達にはいいかと思います。