睡眠不足必見!睡眠不足によるリスクと改善策について

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睡眠不足の状態で、仕事や家事をこなすのは辛いですよね。

仕事ができる人や生き生きしている人には、睡眠不足で過ごしている方が限りなく少ないと感じました。

睡眠時間を削って勉強、ゲーム、作業はいいことはないと自覚するとともに、睡眠がどれだけ生活に影響を与えるか、生活に生かせるようまとめました。

睡眠時間がやむを得ず取れない方もいるかと思いますが、お役に立てば幸いです。

睡眠をとることによるメリット

まずは睡眠をしっかりとることで得られるものをお伝えします。

疲労回復

疲れた身体を休ませる効果があるのはみなさんご存知だと思います。

睡眠をすることで、体内の修復や脳も休まり自律神経を整うのでストレスからの回復、耐性も向上します。

肥満防止

あまり知られていなかもしれませんが、寝不足の状態が続くと太りやすくなります。

しっかり寝ることで食欲をコントロールするホルモンが適切に分泌され、過食を防ぐ効果もあります。

ストレス解消

睡眠をとることで脳の疲労を解消し、ストレス解消に繋がります。

肌荒れ防止

睡眠中に出る成長ホルモンが肌質を良くしてくれます。

夜更かしは肌に悪いと聞いたことがあると思いますが、夜更かしをすると睡眠中にしている肌のターンオーバーがしっかり行われず、肌荒れの原因にもなります。

記憶の定着

睡眠時に起きていることを脳で整理し、記憶に定着させる効果があります。

勉強している方は睡眠時に勉強した内容を整理し、記憶に定着させることができるので、睡眠をしっかりとりましょう。

質のいい睡眠を取らない時のリスク

睡眠不足が続くと身体に悪影響があります。

それをしっかり理解することも大事です。

太りやすくなる

メリットでも少し出ましたが、食欲をコントロールするホルモンが適切ではなくなるので、過食につながりやすくなります。

摂取カロリーをコントロールできなくなるので、太る原因となります。

ダイエット中の方など睡眠を意識する必要がありますね。

うつ病になる

 十分な睡眠を取らないと精神的な疲労が取れずうつ病のリスクが増加します。

免疫が落ちる

睡眠時間が短いと寝ている間に生産される、抗体等が充分に生産されない状態になります。

抗体が充分に体の中にない状態はウイルス等に感染した時に対抗する力が弱くなってしまいますね。

生活習慣病にかかる可能性がある

自律神経のバランスや分泌されるホルモンに影響を与えます。

体の内部が乱れることで、血糖の上昇、高血圧のリスクがあり、更に進行すると糖尿病や脳梗塞などの生活習慣病にかかる可能性もあります。 

詳しくは以下記事で詳しく解説されています。

睡眠と生活習慣病との深い関係 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

イライラしやすくなる

寝不足が続くと、何気ないことでイライラしたり、不機嫌になることは経験している方も多いと思います。

些細なことでイライラしてしまうのも、睡眠不足が原因になっているかもしれませんね。

血圧が上昇する

睡眠不足によりホルモンのバランスが乱れ、血圧が上昇してしまいます。

更に、過食も重なると高血圧が進行し、生活習慣病のリスクにも繋がります。

事故に合う可能性が上がる

寝不足じゃない人と比べて、寝不足の人はぼーっとしていることが多いと思います。

つまり注意力が低下し、事故に会う可能性も高まるでしょう。

質のいい睡眠の取り方

規則正しい生活をする

身体には体内時計があることはご存知だと思いますが、これが大事になります。

 

日光を浴びることで行動するのに必要な成分が生成され、夜になると減少し、身体を休める成分に変わります。

運動をする

運動すると疲れるので、ぐっすり眠れるという認識はあると思います。

睡眠の3時間前くらいに軽い運動をすると、寝る時に脳の温度が下がってきて入眠しやすくなります。

寝る2〜3時間前の入浴する

入浴は運動と同様で、体温をあげて入眠時に脳の温度が下がってきて入眠を促します。

朝起床後に光を浴びる

朝起きて光を浴びることで、身体に朝だと知らせます。

体内時計を整えることができるので、夜の照明は少し暗めにして、朝に日光を浴びるのが良いでしょう。

食生活を見直す

睡眠前の食事やカフェインの摂取、喫煙は睡眠を妨害します。

食事をとると消化のために体の中では動かなければいけないので、質のいい睡眠を取れません。

昼寝をする

3時間とか寝てしまうと夜は眠れなくなってしまいますが、15分程度の仮眠は有効です。

室内環境を整える

室内が明るすぎたり、暑い、寒いなど睡眠を妨げる要素は無数にあります。

寝やすい温度に調整し、照明は暗く、音ができるだけない方が質のいい睡眠を撮りやすいです。

よく眠れる寝具を選ぶ

合わない枕、体が痛くなるマットレスなどは体に負荷をかけてしまうため、睡眠の質を下げてしまいます。

寝具選びも質の良い睡眠には欠かせないので、自分に合った寝具を選びましょう。

私がぐっすり眠れる寝具を別記事でしょうかいしてますので、興味のある方読んでみてください。

かなりおすすめです!

【睡眠】寝付きが悪い?理想的な寝落ちを実現する究極マットレス - ライフイズ

おわりに

いかがでしたでしょうか。

睡眠不足が招くリスクと、質のいい睡眠をとることで起きている時の生活が充実することにつながることがわかりました。

やむを得ない事情がない限り、睡眠をしっかりとるようにしましょう。

 

参考サイト

睡眠の重要性とカラダへ及ぼす効果 | POWER PRODUCTION MAGAZINE(パワープロダクションマガジン)

睡眠不足が招くリスク | Healthy Japan | Philips

睡眠と生活習慣病との深い関係 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

質の良い睡眠と効果 | 健康長寿ネット

睡眠が健康に与える影響――睡眠は「時間」も大事だが「質のよさ」がもっと重要! | オムロン ヘルスケア

コラム・睡眠と血圧|大阪市住吉区の内科、循環器内科の坂口医院