【発達障害】「ちゃんとして!」は伝わらない
「ちゃんとして!」って言葉は便利な言葉ですよね。
静かにして、ふざけないでなどなど状況によって意味は変わりますが、「ちゃんとして!」という言葉だけで伝わります。
ただ、発達障害の特性を持っている子には伝わりづらいのです。
冗談で言ったことでも真に受けてしまったり、言葉の意図を理解することが難しい特徴があります。
私も小さい頃はよく親に言われていたかもしれませんし、息子にも言っていたこともあります。
ただ今は言わないように、言葉を変えて伝えるようにしています。
今回は「ちゃんとして!」と言いたいときに、違う言葉で伝える考え方をお伝えいたします。
「ちゃんとして!」の意図を伝えましょう
すごく考え方はシンプルで「ちゃんとして!」というときの意図を具体的に伝えましょう。
例えば、スーパーで買い物している時に子供が走り回っている時、親としては人にぶつかると危ないですし、滑ってころんでしまうかもしれません。
色々な危険があるので、ちゃんとしてほしい場面です。
そんな時は、「走っていると人にぶつかるかもしれないから、歩こうね。」と伝えるといいと思います。
すぐにいうことを聞いてきくれるかはわかりませんが、伝わった時には褒めてあげるのがいいですね。
まとめ
その他にも、色々な場面で「ちゃんとして!」と言いたくなる場面があると思います。
そんな時にしっかり何をしてほしいか具体的に伝えることを忘れずにいたいですね。